医事コンピュータ技能検定試験の詳細
医事コンピュータ技能検定試験の詳細
医事コンピュータ技能検定試験は、医療秘書教育全国業議会という団体が行っている試験で、 平成8年度より実施されています。
医療機関でもIT化は進み、端末を使用した事務が一般的となっています。こうした中、医療事務にも、 パソコン知識が求められるようになりました。
パソコンを使用できるということはもちろんのこと、医療事務としてコンピュータを用いた正しいレセプトが作成できるというスキルが、 第一線で活躍するために必要なスキルとなってきました。
このような医事関連のコンピュータ操作、技能、知識があるかどうかの認定するのが、 医事コンピュータ技能検定試験です。
医事コンピュータは、医療機関での診察の際薬代や検査費用を算出するために、使用されるコンピュータをいいます。
医療事務は、このコンピュータを正しく操作できることが必要です。
医事コンピュータ技法検定試験は、受験資格等は必要ありません。
年に2回行われ、3級から準1級までの資格があります。合格率は3級で70% 、2級で60% 、準1級で60% となっています。
医事コンピュータ技能検定試験につきましては、表としてまとめましたので、試験を受ける際のご参考にして頂ければと思います。
資格の名称 | 医事コンピュータ技能検定試験 |
実施団体 | 医療秘書教育全国協議会 |
受験資格 | 特にありません。誰でも受験できます。 |
試験内容 | 筆記試験:医療事務、コンピュータ関連知識 実技試験:オペレーション実務 |
試験範囲 | 領域Ⅰ/医療事務 領域Ⅱ/コンピューター関連知識 領域Ⅲ/実技(オペレーション) |
試 験 日 | 年2回(6月,11月) |
試 験 地 | <会員校の受験者> 会員校で受験する。 <一般受験者> 一般受験者会場一覧をご確認ください。 http://www.medical-secretary.jp/sikaku/index.htm ※希望通りにならない場合もある。 |
受 験 料 | <会員校> [準一級]6,000円 [2級]5,000円 [3級]4,000円 <一般> [準一級]8,000円 [2級]7,000円 [3級]6,000円 |
合 格 発 表 | 各回の試験終了後、約1か月半後に、会員校の受験者へは学校宛に、一般の受験者へは個人宛に送付されます。 |
受験申込み方法 |
<会員校(卒業生含む)> |
問い合わせ先 | 医療秘書教育全国協議会 電話:03-5675-7077 URL:http://www.medical-secretary.jp |
備 考 | <合格基準> ・配点は、領域Ⅰ:60点、領域Ⅱ:60点、領域Ⅲ:60点で180点満点とする。 領域Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、ともに60%以上の正解のとき合格となります。 <注意事項> ・問題②領域Ⅲ(実技・オペレーション)受験の際のみ、ノート参考書の持込みは自由です。 ・解答はマークシート形式ですので、HBかBの鉛筆と消しゴムを必ず持参する。 |
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2007年03月22日 14:25